株式会社ライフウェアーズアンドカンパニー

心に響くものを提供し 目には見えない価値を伝えたい

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住所 〒951-8068
新潟市中央区上大川前通7-1237-1 サンシャイン新飯田屋1F
電話 025-226-8220
ホームページ https://lifewares-web.com/

店の商品は私たちが楽しいと思えるものを選んでいます。
事業が拡大しても、店から発信したいという思いが根底にあるのです

 

好きなものを集めた店を開業するため新潟へ移住

 

 

 洋服、雑貨、家具などを扱う「store room」は、小林清さん、泰子さん夫妻が13年前に創業した㈱ライフウェアーズアンドカンパニーの直営店だ。「私も妻も東京でアパレルの仕事を長年していたのですが、もう少し地方で、自分たちのペースでやりたい仕事ができればと考えていました。もともと文房具や雑貨、北欧の家具などが好きだったので、こういうモノを集めたお店をやりたいと思うようになったのです」と小林社長。以前から「海のある街がいい」と思っていたこと、そして子育てをしながら夫婦で店を経営することを考えた結果、泰子さんの実家がある新潟市で起業することを決めた。

 

 

 

2人で手掛けるオリジナルアパレルが全国で好評

 店舗開業の融資などについては新潟商工会議所に相談。物件も決まり、2006年9月、新潟市・古町にstore roomをオープンするが、スタートから苦戦したという。「商品に自信があったので間違いなく売れるだろうと思ったのですが、全くダメで。今考えれば宣伝もしなかったし、店はビルの2階でしたから人が来ないのも当然です」。

 商工会議所の経営指導員と相談しながら、試行錯誤を続け、夫婦2人で商品企画やデザインを手掛ける洋服の卸売販売に力を入れたところ、全国から注文が殺到。売上とともに認知度を高めるきっかけとなった。「新潟以外の場所で開業し、最初から商品が売れていたら今まで続いていなかったかも。全く売れなかったことで修正や工夫をしたり、何が大事なのかを考えてきたことがよかったのかもしれません」。

 オリジナルブランド「a piece of Library」の製品。デザインは2人で、パターンメイキングは泰子さんが行う。主にヨーロッパの古着のエッセンスを取り入れた服は、流行に左右されない魅力があり、幅広い年代から支持されている。

 

百貨店からの熱心なオファーで大阪に直営店をオープン

ノスタルジックモダンの空気に包まれる店内

 2010年には現在の場所に移転し、念願だった路面店をオープン。さらに展示会がきっかけで阪神百貨店のバイヤーから熱心なオファーがあり、2014年にポップアップイベントを開催。評判が良かったことで直営店出店の打診があり、翌年、阪神百貨店梅田本店に「house yard」をオープンする。「何度もお断りしたのですが、“百貨店ぽくない店だからいい”と言われて、そういう見せ方をしてもいいのならやってみようかと思ったのです」。

 この13年でスタッフが増えたことから、職場環境の整備にも取り組みたいという小林社長。「その上で、次は東京に直営の路面店を出せればと考えています。また会社内でアクセサリーを製作するチームを作ったり、アジアやヨーロッパへの卸売販売の強化もしていきたいですね」。これからも「商品の背景にある、目には見えない価値を伝えたい」という思いを大切に、心に響くものを届けてくれるだろう。

 

 

            store room
            営業時間:11:00~19:00
            定休日:月曜日