活動内容

経営のバックボーンの見直し、コミュニケーション力がポイント

 

教育福祉医療部会(渡邉毅部会長)は、12月12日、万代島ビル6階会議室において45名の参加を得て開催し、「消費税税率引上げ対策シリーズ」として株式会社タナベ経営 ネットワーク本部 部長 田中一司 氏が「 増税前に再確認!環境変化と“今やるべき”人材育成のポイント」について講演されました。


田中氏は、供給過多、モノが売れない時代において「事業力」と「経営力」を高めることが大切であり、やる気のある人材、やる気のある組織を多く、早く作ることが重要としたうえで、経営目的から始まる「経営のバックボーン」(経営目的→経営目標→経営方針→組織・体制→経営計画→スケジュール→実行→評価→分配)を見直し、それを機能させるため、経営理念や方針・戦略を組織や個人に浸透させていくこと。コミュニケーションの内容・質ではなく量に比例すると言われる。部下との信頼関係を育み、会社の経営理念に共鳴する人間を育てていくことが大切と述べました。