活動内容

7/5 いきいき健康セミナー動画

いきいき健康セミナーの様子を動画で公開いたしました。

その1.

その2.

その3.

その4.

その5.

 

いきいき健康セミナーを開催

知らなきゃ損する!手軽にできる“身体のメンテナンス”

 ~誰にでもできる目から鱗の簡単健康法~

いきいき健康セミナー 2012.7.5

 

スポーツ&ダンス教室を手掛けるアートエイド株式会社は、中越地震をきっかけに子供達の心、大人の心をサポートする「メンタルヘルス」を目的にスタジオを飛び出し、県内を回ってきた。昨年東日本大震災があり、現在県内外を含め50校の子供達(幼・小・中)を指導している。部会当日に実施した健康ストレッチやセミナー内容は次の通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・「骨盤歪み」チェック 両手でピースし指先を合わせる→腰痛をお持ちの方は開き方に偏りがでる。どちらの指先が開いているか?

→最後に自己テストをしていただくとしっかりと両方が開くようになる。

→右が閉じている方は、「反射苦」で、左の方に腰痛をお持ちの方が多い。

 

 ・メンテナンスの方法 拳骨のこぶしの一つ目と二つ目の間に、親指を使って少し圧を加える

→反対の方も感覚的に確かめてみる→痛みが違う

→間隔が「片方が開いていて」「片方は詰まっている」感じ。

→腰の疲れやゆがみが手の方に出てきている

→腰痛でボディーを揉んでも気休めにしかならない→自分でできる方法は、まずこの間を揉んで頂く→次に、悪いと思われる方の手を前に出し、来指から伝っていって肘の「内側」にポッコリした筋肉がある。そこのシコリのように固まっている所を揉みほぐす。反対に痛くない方は弾力がある。

→お風呂に入った時にやっていただければよい。揉み過ぎに注意。2週間くらいで効果がでると言われている。腰痛をお持ちの方はチャレンジされたい。

 

・骨盤の歪みはふだんどういう姿勢でいるかにもよる。特に女性はバックをもつ時、居心地が良いほうで担ぐと思う。子供を抱く時も同様。それを無理やり変えるのではなく、しっかりと芯を作る。それによってかならず骨は筋肉によってチューニングできる。筋力はトレーニングした分だけしっかりと戻ってきてくれるので、付けた方が良いが、筋肉の付け方も問題がある。

 

・姿勢の作り方は呼吸が大切になる。体の使い方によって筋肉が付く。労働する時の筋肉と運動する時の筋肉は全く違っているので、運動をするための筋肉の使い方、意識の仕方を本日は指導していきたい。

 

・呼吸法:腹部に手を当てて、肩の力を抜いて、下腹を風船だと思って、ゆっくりと風船を縮めながらゆっくりと息を吐いていく。腰が伸びていく。吐き切ったら自然に鼻から入ってくる。吐き切ることが出来れば自然に深く入ってくる。真の筋力が強くなっていく。

 

 ・バレトン:ハーバード大学医学監修のもとに考案され、ニューヨークのシャノン・フェイブルというフィツトネス業界ではNo1のインストラクターによって作り上げられたエクササイズ。体の隅々まで改革していく。私は一人目出産時に9キロ、2人目は18キロ太って、このエクササイズによって元に戻った。

 

・現在の柔軟体操では「バウンド」するものはあまり良くないとされている。呼吸をしながらゆっくりと行う「バウンド無し」のものが、体がより柔らかくなるとされている。

 

・下腹の5センチ下の部分「丹田」を「入れる」と胸の後ろが変わる。これを知っているか知っていないかによって「姿勢」「筋力」に違いが出てくる。

 

・食事:ストレスを抱えないように運動を取り入れながら食べたいものは食べる。一番怖いのはストレスの後のリバウンド。食べる順番を気をつけることによって吸収率を下げることができる。また、野菜から食べる、キャベツを一日一玉食べる、よく噛む、などでも効率が表われる。

介護ビジネスの最新事例について研究

介護ビジネスの最新事例について研究

 

 

1.日  時:平成24年2月17日(金) 14:00~15:30
2.会  場:新潟商工会議所 「大会議室」
3.参加者数:25名

 

(1)「介護保険法改正のポイント」について
    新潟市介護保険課 介護給付認定審査係 主査 吉岡 稚 氏

  • ・介護報酬改定=介護職員の処遇改善の確保、賃金、物価の下落傾向、介護事業者の経営状況、地域包括ケアの推進等を踏まえ、全体で1.2%の介護報酬改定を行う。
  • ・①地域包括ケアシステムの基盤強化 ②医療と介護の役割分担 ③認知症にふさわしいサービスの提供の視点に基づき各サービスの報酬・基準についての見直しを行う。
  • ・訪問介護=身体介護の時間区分について1日複数回の短時間訪問により中重症の在宅利用者の生活を総合的に支援する観点から、新たに20分未満の時間区分を設ける(→20分未満170単位/回)
  • ・医療機関からの退院後の円滑な提供に着目した評価=退院時共同指導加算(新規)600単位/回
  • ・利用者の状況に応じたサービスの柔軟な提供という観点から、リハビリ指示を出す医師の診察頻度を緩和する(指示を行う医師の診療の日から1月以内⇒3月以内に改正。
  • ・通所介護:通常規模以上事業所の基本報酬について、看護業務と機能訓練業務の実態を踏まえて適正化を行う。サービス提供の時間区分を見直すとともに12時間までの延長加算を認め、長時間のサービスをより評価する仕組みとする。
  • ・通所介護事業所と同一建物に居住する利用者については真に送迎が必要な場合を除き送迎分の評価の適正化を行う。同一建物に対する減算(新規)⇒所定単位数から94単位/日を減じた単位数で算定。
  • ・小規模多機能型居宅介護と訪問介護の機能を有した複合型サービスを創設する。

 

(2)「介護ビジネスの最新事例」について
    ㈱やまねメディカル FC事業部 シニアスーパーアドバイザー 田中 雅史 氏

  • ・㈱やまねメディカルは、主に定員30~60規模の中~大規模施設で展開。これまでは主に東京23区を含む都心中心部での展開。高い資本効率と利益率。高品質のサービス提供体制。事業ノウハウを蓄積。
  • ・人口減少、少子高齢化の進行、経済成長の停滞、地域社会の活力の低下、生産拠点の海外進出による産業の空洞化⇒雇用の減少、社会活力の低下⇒介護事業が新たな産業として有望。
  • ・フランチャイズモデルの概要:施設定員10名、初期投資:620万(改装費用200万、設備100万、加盟料320万)、ロイヤリティー:5%、運転資金:初期赤字含め600万円(介護報酬入金は2ヶ月遅れ)、稼働率充足時:売上3,000万円以上、利益1,500万円以上。
  • ・①開業前支援 ②開業後支援 ③介護報酬請求業務支援 ④開業資金支援等のFC支援がある。
  • ・一人で開業した場合、年利益推移の予想は1年目7,000千円、2年目17,000千円、3年目17,000千円。期待利益1,500万円以上。夫婦で開業した場合、年利益推移の予想は1年目10,000千円、2年目21,000千円、3年目21,000千円。期待利益2,000万円以上。
  • ・小規模施設のメリット⇒①初期投資と運転資金が少額 ②資本効率と利益率高い ③短期間で黒字化可能 ④各種助成金の支給対象 ⑤施設管理負担や事務負担が少ない等⇒個人や夫婦が取組み易い
  • ・資金繰り⇒初年度から黒字であっても年途中で資金繰りがショートする可能性があり注意必要(運転資金の準備と財務管理が必要)
  • ・事業リスクとその対応⇒①利用者獲得の不調 ②職員採用と適正配置 ③安全運営と法令順守 ④行政対応⇒事業リスク回避に本部サポートは不可欠

亀田総合病院・筑波宇宙センターを視察

高齢化、医師不足に対応できる医療を
 最先端市立病院「亀田総合病院」を見学
   ~教育福祉医療部会~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 教育福祉医療部会(栂坂昌業部会長)は、9月7日から8日、18名の出席で視察見学会を実施致しました。今回は、外国人患者の受入れや、高度先進医療におけるドクターの育成等に力を入れ、病院経営の既成概念を打ち破る新しい発想で全国から注目を集める「亀田総合病院」、並びに宇宙飛行士の育成や、宇宙開発の研究、人工衛星の追跡や管理が行われている「宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター」を視察見学しました。
 亀田総合病院では、亀田信介院長が「今後は高齢化が進展していくなかで、医師不足・病床数不足が非常に深刻になる。医療・介護は長寿社会にとって重要な社会保障である一方で、雇用創出・経済活性化のための産業として成長させていく必要がある」と述べ、病院のコンセプトや将来展望について説明を受けました。その後、病院の主要施設を見学しました。
 宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センターでは、宇宙の軌道上で太陽光を集め、地上にエネルギーを伝送するシステムの開発が行われており、2030年代の実現を目指しているとのことでした。
普段目にすることのできない施設を見学することができでき、大変充実した視察見学会となりました。

 

①亀田総合病院(説明:院長 亀田信介様)

  • ・亀田メディカルセンターは、人口37,000人の小さな田舎町にある。高度専門医療から在宅、家庭医療、介護医療に渡って網羅的に行っている。420名の医師を抱え、教育熱心で、研修医からの人気が高い。
  • ・健康とは「肉体の健康」、「心の健康」、「社会的健康」、「魂の健康」、これらがすべて健康な状態を真の健康という。これら4つの総和が我々のサービスの価値である。顧客の能動参加により満足度向上が期待できる。
  • ・学校法人(看護師養成)、社会福祉法人(知的障害、障害者福祉、老人福祉、在宅)も含め経営。
  • ・今後は高齢化が進展することで、医師不足、病床数不足が深刻になる。あと15年の間に最も問題となる地域は埼玉の南と千葉の北、神奈川の北と東京であろう。
    ・医療・介護は長寿社会にとって非常に重要な社会保障であり、かつ雇用創出・経済活性化のための成長産業である。21年時点で、介護まで入れたグループ全体の予算は鴨川市の全予算の約2倍。そのうち50%近くが人件費として払われ、この町の消費に回っていく。常勤職員は3,800人。これまでの県南最大の雇用は「新日鉄君津製鉄所」だった。多い時で8,000人近い正規雇用があったが、現在は3,000人程度。2次産業で外貨を獲得するには雇用は減らすしかない。
  • ・診療報酬は22年度ようやくプラスで改定され、その影響で従事者が前年比46万人増加している。
  • ・医療・介護は長寿社会にとって非常に重要な社会保障である一方、雇用創出・経済活性化のための産業として成長する必要がある。適正な経済成長は、年金をはじめ、社会保障財源の健全化をもたらす。現在の医療保険はセーフティーネットになっていない。セーフティーネットを作ると同時に産業化できるようにする。
  • ・医薬品の輸入超過が16,968億円、医療機器の輸入超過が5,315億円、両方とも日本の得意分野。医療機器は工作機械と、ロボット技術の勝負。国が様々な規制を撤廃して少しテコ入れすれば逆転できる。
  • ・日本版IHNの構築による医療サービスの効率化が課題。キーワードは「機能分化」。広域医療圏の中で重複を避けながら実践している事業体がIHN(統合ヘルスケアネットワーク)。日本はM&Aが大嫌いな国。都心、人口密集地帯は、質の高い医療提供体制をどう作っていくかがこれからの課題となる。

 

 

  

 

②宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター

  • ・敷地面積53万㎡、東京ドーム12個分。2,000名が勤務している。
  • ・日本の大型ロケットの開発は筑波宇宙センターのエントランスに展示してあるH2ロケットから始まった。
  • ・JAXAは数多くの人工衛星を宇宙に送り届けている。通信測位技術の高度化による新しいサービスの提案など暮らしを支える人工衛星の研究開発やその利用を進めている。人工衛星による測位システムはカーナビなど様々な分野で応用されているが、順天頂衛星システムによりさらに高性能の測位サービスを実現することで、交通、物流、防災、気象、農業、レジャーなど多くの分野で貢献することを目指す。
  • ・国際宇宙ステーションに実験設備や食糧などを補給する宇宙の無人輸送機「こうのとり」は現在使い捨てだがそれを地球に帰還できるようにする研究も進んでいる。
  • ・地球のエネルギー問題を根本的に解決する研究も行なわれている。太陽光発電システムは、軌道上で太陽光を集めて、マイクロ波やレーザーの形で地上にエネルギーを伝送するシステムで2030年代の実現を目指している。それが実現すれば太陽があり続ける限り二酸化炭素フリーの地球環境にやさしい無尽蔵の太陽光エネルギーを得ることができる。

コミュニケーションスキル向上のための講演会

「あなたにもできる、きっと変われる
~自信のなかったコミュニケーションスキル
貴方は悩んでいませんか?私はこうしてあがり症を克服しました~ 」

 

 

 

1.日 時:平成23年6月14日(火)15:00~16:30
2.会 場:新潟商工会議所 7階 大ホール
3.参加者:62名
4.講 師:株式会社MCカンパニー 代表  加藤 弘美 氏

 

  • ・止まってお腹に力を入れて、「こんにちは。加藤でございます!」腹式呼吸は効果的。立ってやるとさらに効果的。どなたにでもできる。
  • ・話すことに自信がないということは、声が出せないということ。お腹に力を入れていない。
  • ・大きな声で発声練習「お、あ、い、う」何回も繰り返す。先ず声を大きく出す、前に出すこと、これで殆どの方はあがり症がなくなる。
  • ・小学校6年生、どうしても前に出て話ができない、学校を休むようになった…と相談に来た方がいた。中学に入学してからの自己紹介を目指して、とにかく3ヶ月間一生懸命練習し、見事に成功。イキイキして顔つきが全然違ってきて、勉強する意欲も、スポーツする意欲も出てきた。本当に学校に行くのが楽しくなった。
  • ・新郎挨拶をしなければいけない人。人前であがって少し鬱になりそうで心療内科に通っていた。毎週トレーニングをし、新郎挨拶と誓いの言葉を大きな声でお腹に力を入れて練習したことで大成功。
  • ・自分の出番まで緊張するという方は、心臓に一番近い指、左手のくすり指に、どこか落ち着く箇所が必ずあって、そこをずっと力を入れて触ったり伸ばしたりすることで緊張感が和らぐ。
  • ・相手を見る目線も大事。左、右、真ん中、頭の上を見て話すようにすると緊張感が随分和らぐ。コミュニケーションをとる時には相手の目を見て話す。
  • ・緊張しているからと下向き加減でやっているとあがり症は消えない。あがっていない自分を演技しなければいけない。
  • ・「自信」とともに大事なのが「自己重要感」。コミュニケーションスキルの中の一つ。「あがっていない」とする演技していく、そのことで、認めてもらう、または認めさせる。
  • ・相手をどんどん褒めてやることが大切。人を認めてあげる、人を注意深く見ながらいろんな良いところを探し、伝えてあげることが大切。これが上手にいく人は、コミュニケーションが上手にいっている人。
  • ・コミュニケーションが広がれば、人間関係が広がり、ネットワークが広がり、ビジネスがどんどん広がっていく。人が人に紹介してくれたり、人が勝手に仕事を持ってきてくれたり…。ビジネスの基本は人間関係。そのためには自己重要感、自分も満たして相手も満たしてあげることが上手にできるかどうかがポイント。
  • ・相槌をして聞く、「傾聴」も大切。普段からもっと意識して、相手の心に響くように、沢山使うようにしていただきたい。

 

「食と健康、健康とサプリメント」セミナー開催

教育・福祉部会いきいき健康づくりセミナー
食と健康、健康とサプリメント

~無理のない食生活の改善で健康な体づくりを!~


 

 

1.日 時:平成23年2月24日(木)15:00~16:30
2.会 場:クロスパルにいがた 4階 映像ホール
3.参加者:56名
4.講 師:REBIRTH(リバース)食育研究所代表 村井康人氏

  • ・40歳~74歳の男性2人に1人、女性は5人に1人がメタボ、あるいはメタボ予備軍と言われる。
  • ・日本人は「コレステロール値が高い」とすぐに悪い評価になりやすいが、本来コレステロールは人間の体を維持していくのに必要な要素で、一つの指標にすぎない。コレステロールは食物から摂取しなくても体(肝臓)の中で作られていくもの。高血圧も、高い状態で安定している人もいて、気にしすぎも良くない。
  • ・人間は「食べ物」以外を体の中には入れない。病気を引き起こすのは普段の食のあり方に原因がある。人間の身体は栄養からできていて、40から50種類の栄養素が必要。
  • ・現代人の栄養バランスを見た場合の大きな傾向として、①カロリーが高め ②塩分が高め ③ビタミン・ミネラルが不足していること。
  • ・そもそも栄養のバランスが悪いのに、食事を減らした場合、さらに栄養が不足して、便秘や貧血、筋肉減少を引き起こし、代謝効率が低下(体が疲れてくる)する。そのことによってリバウンドを引き起こす。いびつな栄養バランスが一番の問題。
  • ・食事の時間は最低でも15分は取って欲しい。早く食べると、食べる量も多くなり肥満傾向になりやすい。
  • ・4日間を単位として自分の食事の記録を付けて、例えば脂ものは黄色、野菜は緑といった色分けをやってみると偏りが解り易くなる。それをもとに次の4日で修正し2週間ほど記録してみるとよい。
  • ・食事で足りない栄養素を補うことがサプリメント使用の最大の目的。良好な健康状態を維持するために食事では十分に摂取できない栄養を補う食品と捉えて欲しい。
  • ・サプリメントには、①ベースサプリメント ②ヘルスサプリメント ③オプショナルサプリメントの3種類がある。ベース・サプリメントは本来、普通の食品から摂るべき栄養素のサプリメント。マルチビタミンやミネラル系。身体の構成要素となったり、代謝を正常に保つ働きがある。
  • ・ヘルス・サプリメントは栄養的なバランスの調整と共に、全身の体調調整機能に関わり、免疫力や、抗酸化力などをサポートして健康の維持、増進に役立つ成分。コラーゲン等。
  • ・オプショナル・サプリメントは具体的な目的に合わせて摂取する。イチョウ薬、のこぎりやし等。
  • ・サプリは種類もあるし、摂取する順番もある。良いサプリメントは、①自ら作っていて ②長い時間を掛け科学的に研究されているもの。
  • ・栄養指導をしていく中で、アトピーが改善されたり、登校拒否の子が学校に行くようになったり等の例をいくつも見てきた。食べ物、栄養を意識していくことによって、生活や、考え方まで変わっていく。